実は筆者、タリーズコーヒーで働いていた元店員です。店頭で豆を挽き、お客さまに豆選びの相談を受けてきた経験から、本当におすすめできるコーヒー豆と選び方を紹介します。
まず知ってほしい:おすすめは「フルーティーな浅煎り」
コーヒー豆は焙煎が深いほど苦味とコクが強くなり、浅いほど酸味と香りが際立ちます。「コーヒー=苦いもの」というイメージの人にこそ、私はフルーティーな浅煎りの豆をおすすめしています。ベリーや柑橘のような果実感のある一杯は、コーヒーの印象そのものを変えてくれるからです。苦手意識の入り口になりがちな「焦げたような苦さ」とは別の世界が、浅煎りにはあります。
タリーズなら:エチオピア G1 ウラガ ナチュラル
タリーズで1つ選ぶならこれ。エチオピア最上位グレード(G1)のウラガ地区の豆を、果実のままじっくり乾燥させるナチュラル精製で仕上げた一本です。ナチュラルならではのベリーのような甘い香りと、ウラガらしい華やかさが同居していて、まさに「フルーティーなコーヒー」の入門にぴったり。淹れ方はV60の基本レシピがそのまま使えます。
「次の豆」に出会いたいなら:Standart Japanの定期購読
もうひとつのおすすめは、特定の豆ではなく「豆との出会い方」です。コーヒーカルチャー雑誌「Standart Japan」は3ヶ月に1度届く季刊誌で、毎号、世界の人気ロースターが焙煎したスペシャルティコーヒー豆50gが付録に付いてきます。自分では選ばない豆が強制的にやってくるので、好みの幅が勝手に広がっていく仕組み。雑誌自体もコーヒーを起点にしたカルチャー誌として読み応えがあり、豆を挽きながら読む時間ごと楽しめます。
元店員が教える、店頭での豆の買い方
- 節約したいなら:量の多いパックを安いタイミングでまとめ買い。豆のまま買って、使う分だけ挽くのが鮮度の面でも正解です
- 残った豆の保存:ガス抜きバルブ付きの保存袋に入れておくと、豆から出る炭酸ガスを逃がしつつ酸素を防げて、香りが長持ちします
- 数日で使い切るなら:店頭で挽いてもらった方が断然ラク。ミルがない人もまずはここから始めればOKです
まとめ
コーヒーは私にとって、日常生活に必要不可欠な存在です。1杯の向こうには産地があり、焙煎士がいて、まだ出会っていない味が無数にあります。人生をより深みのあるものにするために、これからも探求を続けていきます。このブログがあなたの「次の一杯」のきっかけになればうれしいです。


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