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【雀魂】NAGAで牌譜検討②|4着率82%から3着へ、2着まで800点足りなかった4つの打牌

NAGA牌譜検討② アイキャッチ あそび

雀魂で打った半荘を、牌譜解析AIの「NAGA」で振り返る記事の2回目です(1回目はこちら)。

今回の半荘は、2026年10月21日の玉の間・半荘戦。結果は3着(22,700点)で、2着とは800点差でした。

途中、南1局の時点では持ち点5,500点で、NAGAの予想する4着率は82%。そこから親の満貫で3着まで戻しています。一方で、2着に届かなかった理由もはっきり残っていました。

この記事では、NAGAの新しいタイプ「ウロボロス」と比べて、点数を分けた4つの打牌を画面つきで見ていきます。

この半荘の結果

項目数字
着順3着(22,700点)※2着とは800点差
1着 / 2着 / 4着42,500点 / 23,500点 / 11,300点
ウロボロスとの一致率79.7%
7タイプとの一致率79.7〜83.3%
7タイプ全員と違った打牌11回
段位pt−7pt(雀聖3)

※NAGAの7タイプ(オメガ・ガンマ・ニシキ・ヒバカリ・カガシ・アナンタ・ウロボロス)で解析。段位は雀聖3(4着−255pt)の設定です。

点数の流れはこうでした。

  1. 東1局:親の満貫(ダブ東・混一色)に12,000点を放銃
  2. 東4局1本場:上家のリーチに4,200点を放銃し、持ち点5,500点の4着(4着率82%)
  3. 南1局:3,900点をアガる
  4. 南2局(自分の親):リーチ一発で12,000点をアガって2着争いに復帰
  5. 南3局:流局。テンパイは上家だけで、私はノーテン(−1,000点)
  6. 南4局1本場:タンヤオ・赤の500-1,000点をツモ。2着に800点届かず3着

雀聖3の順位点は2着+60pt、3着−5pt。800点で65ptの差でした。

一致率は前回より上がった

1回目の記事の半荘では、ウロボロスとの一致率は70.7%でした。今回は79.7%です。7タイプ全員が「違う」と判断した打牌も11回で、少なめでした。

リーチの判断も2回ともウロボロスと同じです。南2局のリーチ一発12,000点の場面では、ウロボロスもリーチを97%で選んでいます。

南2局(自分の親):五筒切りリーチ。ウロボロスもリーチ97%
南2局(自分の親):五筒切りリーチ。ウロボロスもリーチ97%

それでも2着に届かなかったのは、次の4つの局面です。

点数を分けた4つの打牌

1. 東1局:親が五索をポンしたあとの四索

東1局:私は四索、ウロボロスは七索99.9%(他家の名前はモザイク)
東1局:私は四索、ウロボロスは七索99.9%(他家の名前はモザイク)
  • 手牌: 六萬・六萬/四筒・赤伍筒・六筒・七筒・八筒・八筒・八筒(八筒ツモ)/四索・七索/ポン八萬
  • 私の打牌: 四索 ウロボロス: 七索 99.9%(7タイプ全員が七索)

親はすでに五索をポンしていて、索子を集めている気配がありました。私が切った四索は、そのまま親の2つ目のポンになります。

東1局:放銃した八索。ウロボロスも98%で八索
東1局:放銃した八索。ウロボロスも98%で八索

その2巡後、ツモってきた八索をそのまま切って、親の12,000点(ダブ東・混一色)に放銃しました。この八索はウロボロスも98%で切る牌です。ここまで来ると避けにくい放銃で、分かれ目はその前の四索でした。

親に2つ目の副露をさせると、手が進むうえに、待ちの形も読みにくくなります。Mリーグの渡辺太さんも、自分の検討配信で「親の仕掛けが無筋を2種類押してきたら、テンパイとリスペクトして止めるべきだった」と振り返っていました(出典: 2026/10/20 第2試合 検討配信 https://www.youtube.com/watch?v=tObKBf1oGcE )。親の仕掛けには、鳴かせる牌と押す牌の両方で慎重になる必要があります。

2. 東4局1本場:1,000点のテンパイで、リーチに無筋を押す

東4局1本場:私は九萬を押し、ウロボロスは南92%で降り
東4局1本場:私は九萬を押し、ウロボロスは南92%で降り
  • 手牌: 六萬・八萬・南・南/ポン發/チー一二三萬/チー三四伍萬(九萬ツモ)
  • 状況: 上家がリーチ。私は持ち点9,700点の4着目
  • 私の打牌: 九萬(テンパイ維持) ウロボロス: 南 92%(テンパイを崩して降りる)

七萬待ちのカンチャンで、役は發だけの1,000点。九萬を押して、リーチに4,200点を放銃しました。

7タイプのうち6タイプは、南の対子を崩して降りています。自分の手が安く、相手はリーチ。アガっても1,000点にしかならない手で、無筋を押す理由は少ない、という判断です。

渡辺太さんは「当たっても安い相手には押す」と話していました。今回はその逆で、安いのは自分の手、相手はリーチ。同じ「押すか降りるか」でも、どちらの点数が安いのかで答えが変わります。

3. 南3局:残り6枚、ノーテンで流局

南3局:私は四筒、ウロボロスは二索100%
南3局:私は四筒、ウロボロスは二索100%
  • 手牌: 三萬・四萬・四萬・九萬/三筒・三筒・四筒・四筒・伍筒・赤伍筒/四索・七索/發(二索ツモ)
  • 私の打牌: 四筒 ウロボロス: 二索 100%

三筒・四筒・伍筒が2組そろった形から、私は四筒を切りました。ウロボロスはツモってきた二索をそのまま切り、筒子の2組を残しています。

この局は流局で、テンパイは上家だけ。私はノーテンで1,000点を払いました。

ここでテンパイしていれば、1,000点の支払いが1,500点の受け取りに変わります。南4局を同じ結果で終えたとすると、最終的には私が2着でした。残り6枚から必ずテンパイできたわけではありませんが、流局間際の1打も順位に直結する、という数字です。

4. 南4局1本場(オーラス):1打目の白

南4局1本場:私は白、ウロボロスは七萬98%で白の対子を残す
南4局1本場:私は白、ウロボロスは七萬98%で白の対子を残す
  • 点数: 1着の親 43,600/2着 24,100/私 19,400(3着)/4着 12,900
  • 手牌: 四萬・四萬・赤伍萬・六萬・七萬/四筒・四筒・六筒・七筒・七筒/三索・三索・三索(三索ツモ)/白・白
  • 私の打牌: 白 ウロボロス: 七萬 98%

ウロボロスは白の対子を残しています。白はポンすれば役になり、雀頭にもなる牌です。私は白から切りました。次の巡目には、ウロボロスも残った1枚の白を切りたがっていて、白を2枚とも手放す流れになりました。

この局は、タンヤオ・赤の500-1,000点をツモってアガっています。上家のリーチ棒1,000点も入りましたが、2着とは800点足りませんでした。2着になるには、

  • ツモなら700-1,300点以上
  • 下家(2着の人)からの出アガリなら2,000点以上

が必要でした。オーラスは「アガれば何でもいい」ではなく、届く点数で計算してから手を組む場面です。

4つのズレから分かったこと

  1. 親の仕掛けに、鳴かれる牌を渡さない(2つ目の副露で手も待ちも進む)
  2. 自分の手が安いときは、リーチに無筋を押さない(押すのは相手が安いとき)
  3. 流局間際のテンパイ料も順位を動かす(今回は2着と3着の差になった)
  4. オーラスは必要な点数を先に計算する(アガっても順位が変わらない手がある)

それでも、4着率82%から3着まで戻せたのは大きいところです。雀聖3の4着は−255pt、3着は−5pt。渡辺太さんの「この半荘は3着になれれば御の字」という考え方そのままの半荘でした。

まとめ

  • NAGA(ウロボロス)との一致率は79.7%。1回目の70.7%から上がった
  • 南1局で4着率82%から、親のリーチ一発12,000点で3着まで戻した
  • 2着とは800点差。分かれ目は「親に鳴かせた四索」「安い手で押した九萬」「南3局のノーテン」「オーラスの白」
  • 4着を避けたことで、−255ptではなく−7ptで終えた

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